当社オリジナル焼成粒上土!!
 
          蓮、睡蓮だけでなく、水槽用ソイル、ビオトープ、園芸の土にも使用できます。
          
          初心者でも蓮育成を楽しめるよう、土を1から見直し企画し、余計な物を取り除き、純粋な土を求めた、赤土系を主成分とした焼成粒状土です。
          
          観賞魚用ソイルによくあるミネラル分、栄養分、pH調整剤、吸着物質、鉱石由来系、バクテリアなど、すべて含みません!
          <リスクが少ない>
          余計な物がない分、立ち上げ直後のアンモニア、硝酸塩などの有毒物質の発生がほぼありません(※1)。
          失敗するリスクが少ないため、初心者の方にもおすすめです!!
          
          <応用が利く>
          余計な物が一切入っていないため、自分好みに仕上げることが可能です。
          こだわりのある玄人におすすめ!!
          
          <弱酸性>
          蓮の育成に向いた弱酸性
          立上げ直後のpHは6.5〜5.0前後に下がります。その後5.5〜6.0前後で安定します。(※2)
          
          注意!!(※1、2)
          水質、その他配合物、肥料の種類、環境で異なります。(特に腐葉土・肥料は注意!)
          
          画像
           上 − 無選別
           下 − Sサイズ (1〜2mm)
酷い話、蓮根や水草は…
          「土から掘り出され」「水からも抜かれ」「いきなり切られ」「土も変えられ」「水も変えられ」
          環境が激変した状態で、必死に元気になろうと“傷”を療養=養生中です。
          
          〜人で言うと〜
          大けがをして、傷口が雑菌で化膿し(腐ら)ないように免疫が頑張っています。
          
          高熱も出て食欲もない状態で、ステーキや焼肉を食べられますか?
          
          消化より免疫に回っているため、確実にお腹を下して余計に体力を失います。
          高熱の状態で朝鮮人参を食べると、効能が強すぎて最悪死にます。
          
          基肥(元肥)や良い土はまさにその状態です。(むしろ雑菌・藻のエサ)
          食欲が出てから食べさせて(肥料などを)あげれば良いだけです。
蓮育成の「蓮は土づくりから」、水槽用の「主流の色々と配合された高性能ソイル」に対し…
          何も含まれない『オリジナル粒状土』は完全に逆行しています。
          
          <メリット・デメリット>
          配合する土、ソイルに配合された成分…これらのメリット・デメリットを知っていますか?
          
          蓮は一般土中(陸上)とは異なり、水中での育成です。
          水中での腐葉土、黒土、ケト土を使用するメリット・デメリットを知らないまま使うと…
          そのデメリットにより、蓮が調子を崩し時や、枯れてしまった時も原因がわかりません。
          
          水槽も同じで、すべての水草が水草用ソイルと相性が良いわけではありません。
          (一般的な品種とは相性が良く、全体的に非常に良く出来た商品です)
          水草用ソイルはミネラル分、栄養分、pH調整剤、吸着物質の効果が切れたら総入れ替えです。
          (通常1年)
          
          〜こだわりを持ってから〜
          後々「もっときれいに」「もっと咲かせたい」「もっと大きくしたい」などの“こだわり”を持ち始めてからで十分です。自らメリット・デメリットを把握し、それを認識したうえで使用する方が、確実に良い結果が生まれます。
          
          <色々試せる>
          何も入っていないため、肥料1つ、ミネラル1つで「どう変化するか?」が見られます。
          症状1つから「何が足りないと起こるのか」「何が多いと起こるのか」これを実体験できます。
<生産者は?>
          逆にシンプルになります。(宣伝契約は除く)
          1鉢1鉢、植物の様子を見て対応しやすいのが最大の理由です。
          植物の不調は葉や茎などに症状が出始めます。
          「この症状は〇〇が足りない」など簡単に添加できるようになります。
          
          色々と入れていると…
           ・症状があっても最大の原因を見つけにくい
           ・何かを添加(施肥)しようにも、相性の悪い土がある
           ・過剰による障害は、土の総入れ替えが必要になる(その年は諦める)
          など、融通が利かない土になってしまいます。
          
          <難しい品種って?>
          大賀蓮、唐招提寺青蓮(白君子)、行田蓮(古代蓮)、原始蓮、即非蓮など
          原種やや原種に近い品種は「性質的に弱く難しい」と言われます。
          当社でもそのように案内しています。
          
          「何が?」と言われると、土づくり云々より、先述の対応が必要になります。
          知識と経験があり対応できれば、まったく難しくありません。
          (咲きにくい品種は何をやっても咲きにくい…)
植物成分由来ミネラル成分である『『植物ミネラル土壌改良資材』を配合。
          余計な物がない純粋な土を、簡単に肥沃な土に変えます!
          
          また、切り花の保護剤などは『ミネラル』『ミネラル+バクテリア』を使用しています。
          ミネラルを添加することで蓮根の養生を助けます。
          
          〜『30cmポリポット植付け済 オリジナル粒状土』をご購入の場合〜
           <ミラクルバクテ>
          『オリジナル粒状土』にミラクルバクテを添加し、数日間ばっ気し粒状土にバクテリアが浸透した頃合いで使用しております。また、発送前に再度ミラクルバクテを添加しております。
           <植物ミネラル土壌改良資材>
          地力の底上、土壌活性化、植物の健康促進のため、必須微量要素を多く含む土壌改良剤をブレンドしております。
           <蓮根 発芽発根活性剤使用>
          2価鉄+微量要素を含む発芽発根活性剤に漬け、植付けしております。
           <肥料もセット>
          1年間分の『まるやま1号』をセットに!
荒木田土の比重は1.6〜1.8(通常状態)で計算されるそうです。
          植付け時は水をたっぷり含ませるのでかなりの重さになります。
          (体感で10Lで30kg弱ぐらいある気がします)
          
          オリジナル粒状土は比重が約1.0(通常状態)のため、水に漬ける前で1L≒1kgです。
          水に漬けた状態では1.2(ある程度水が切れた状態)、1.4(水がポタポタ垂れる状態)前後です。
          
          φ30cm容器に深さ10cmで植え付けた場合
           15(半径)×15×3.14(円周率)×10(深さ)= 7.065 ≒ 約7L
          荒木田土
           約7L×1.8(通常状態)≒ 約12.6kg(捏ねていない状態)
          オリジナル粒状土
           約7L×1.0(通常状態)≒ 約 7.0kg(水を入れていない状態)
泥を捏ねるという重労働が必要ありません。
          女性や子どもでも簡単に行えます。 
| 先に粒状土を敷き、蓮根を置きます。 厚さは品種による。 |  | 
| 蓮根の上に優しく粒状土を被せます。 厚さは品種による。 少ないと蓮根の浮力で浮き上がりや、風で倒れる恐れあり。 |  | 
| 捲くれ上がらないよう優しく水を張ります。 ビニール袋などを粒状土の上に乗せ水を掛けると捲き上がりを防ぎやすくなります。 |  | 
| 水が粒状土よりも深く入っている場合、回しながら優しく沈めるように植え付けることも出来ます。 ※必ず頂芽とは逆方向に回す。 画像の蓮根は左回りに頂芽があるため、右回りに回す。 |  | 
※注意!!
          写真は見えやすいようにするため、粒状土を濡らしていません。
          実際に植え付ける際は、粒状土をしっかりと水に漬けた状態で植え付けを行った下さい。
          
          写真は輸入直後の株を使用したため元気がありません。葉芽が折れ、葉が病気。
泥に比べ比重がとても軽いため、別の容器を用意してひっくり返すという重労働が必要がありません。
          女性や子どもでも簡単に行えます。
| 春、画像のように芽が伸びてきたら植え替えを行います。 藻や落ち葉などのゴミは先に取り除いておきます。 |  | 
| 中心部に勢いよくホースで水を送ると、締まっていた粒状土が捲くられ、掘り起こしやすくなります。 中心部に手で扇ぐように水を送るとホースと同じことになります。水を必要としないためマンションなどではおすすめのやり方です。 |  | 
| 中央部から指を入れ、側面に向かい水を扇ぐように送ると、簡単に浮かび上げることができます。 浮かび上がらない場合、回転させるように揺すってあげて下さい。 蓮根の両端をしっかり両手で持って下さい! (撮影の関係で片手) |  | 
| 取り出した根は上側が黒く、下側に白い蓮根があります。 黒い根は昨年の蓮根やヒゲ根、茎です。こちらは切り落とし廃棄します。 白い蓮根は植え付けに使用する種蓮根です。 丁寧に扱って下さい。 |  | 
植え付けは上記の『植え付けが楽!!』を参照して下さい。
「崩れてきた…」「ゴミが…」「藻が…」というのはどうしても起こります。
          泥と違い、簡単に水洗いできます。
          バケツなどで米を磨ぐようにする、ホースで底部から捲き上げる、ザルで掬う等色々と方法があります。
          
          ※注意
          力を入れて洗う、水流が強すぎるなど、力が加わると崩れていきます。
          また、水流が強すぎると流れ出てしまいます。
「腐敗菌が入ってしまった…」「アオコが大発生…」「藻がひどい…」
          などのトラブルが起きても消毒が楽に行えます。
          
          荒木田土を使用した育成方法でも4〜5年使い続けると腐敗病のリスクが上がっていきます。
          一般的に「連続で…」「5年連続…」などと言われていますが、1年目でも2年目でも感染するリスクはあります。
          水道水、容器、人間の手、空気中などどこにでも雑菌はいます。更に虫、鳥、猫などの獣、風が雑菌を運び込みます。
          
          
          ・石灰消毒
          粒上土は消石灰を溶かした水に漬け1日程消毒し、しっかり洗い流すことですぐ使用可能です。
          (泥の場合は洗い流せないため、石灰を中和させる必要があり1年は使用不可)
          
          ・乾燥消毒(要陰干し後)
          水洗い後、タライ、コンテナ、細目ネットに等に敷き乾燥できます。
          泥と違い風で舞う心配がなく、上下を掘り返すことで満遍なく乾燥できます。
          比重が軽いため、作業も楽です。強風時は飛ぶため注意が必要です!!
          
          ・日光消毒(要陰干し後)
          水洗い後、タライ、コンテナ、細目ネット等に敷き、簡単に日光消毒が可能です。
          泥と違い風で舞う心配がなく、上下を掘り返すことで満遍なく日光に当てられます。
          比重が軽いため、作業も楽です。強風時は飛ぶため注意が必要です!!
          
          ※急激な乾燥を行うと、水に浸けた際に一気に形が崩壊します。
           陰干し(自然乾燥)後、日光消毒を行って下さい。
睡蓮の植付けにも使用可能です。
| ホームセンター等で花や野菜の苗を購入した際の穴あきポット(4号?)です。 細目の鉢底ネットを敷いてします。 姫〜小型睡蓮であれば十分育成可能です。 大型根茎の睡蓮は内鉢の条件、浮力等から、粒上土の比重と相性がよくありません。 |  | 
| メッシュ状の容器に粒状土を入れ、熱帯睡蓮を植えた状態です。 泥濁りが出にくく水を透明な状態にできます。 画像 茨城県寺院 |  | 
画像は『試作品(5mm前後)』です。
          悪くなかったのですが…「硬質赤玉土で良い気が…」となりボツ。
 
          オリジナル粒状土は蓮のために作った焼成土です。余計な配合を減らし、水槽立ち上げ直後のアンモニウムや硝酸塩系の発生を抑えています。
          そのため水槽でも使用可能です。
          
          一応、立ち上げ直後から実験的にエビ類を入れて様子見し、そのまま藻やゴミ掃除をしてもらっております。
          レッドビーシュリンプやチェリーシュリンプなど敏感な生体は必ずチェッカーを使用して下さい。
          
          画像1枚目 底面ろ過
          ヌマエビを立ち上げ直後に投入。抱卵も続き無事稚エビが産まれております。
          
          画像2枚目 底面ろ過
          立ち上げ直後+仕入れ直後のチェリーシュリンプも問題ありませんでした。
          
          画像3〜4枚目 底面ろ過
          ブルーチェリーとレッドビーのストック水槽に使用しておりました。
 
          トロ舟、コンテナなどで作る小型ビオトープにも最適です。
          底面フィルターを使用することで、粒状土をろ材として使用できるため、ろ過効率が上高いです。
          
          泥や園芸用土を使用すると濁りやフィルターの目詰まりの原因になりますが、オリジナルブレンド粒状土は気にせず使用できます。
大賀蓮にもオリジナル粒状土で実験済みです。
          容器がφ100cmという特大容器で試しております。(推奨はφ50cm)
          
          結果は花上り、蓮根のサイズ、蓮根の質などは泥を使用した際とまったく差がありません。
          差がないため逆に、比重が軽いため粒状土が締まってくれないと蓮根の浮力で浮きます。
          一般的な深さで植えるより1〜2割程の泥の深さが必要になります。
          私は深植え派のため、あまり変わりがありません。
〜『簡単な植替え・植付けが出来る!軽い!』『水槽用ソイル』として〜
          陶器のように完全焼成した土ではありません。
          崩れ始めたら粒状土の交換時期です。(使用年数は使用方法などによる)
          一般的な水槽用ソイルでも平均して2年程で交換時期を迎えます。
          乱雑な取り扱いは寿命を崩れの原因となり商品寿命を縮めます。
          
          
          <普通に使う>
          崩れた粒状土は、そのまま「蓮・睡蓮の土」「園芸の土」として利用可能です。
          廃棄する際は各自治体の分別に従って廃棄して下さい。
<商品寿命>
          荒木田土のように、消毒をすれば半永久的に繰り返し使えるわけではありません。
          粒が崩れる事で、通水性や植え替えの利便性は失われ、カサも減ります。
          
           〜硬質化できない〜
          水槽用ソイルはセラミック素材のソイルがありますが、セラミックではバリや、割れや欠けが出てきます。蓮根を掘り起こす際は素手で触れるためケガの原因になります。
          水槽用は直接手で触ることは考えていません。
          セラミックは粉砕しない限り土にも戻らないため再利用は出来ません。
          (危険物などで廃棄)
          
          <比重の軽さ>
          荒木田土のような粘土質ではないため密着性がありません。
          『大賀蓮(経験談)』にもあるように土量が少ないと浮き上がることがあります。
          強風で浮き上がるリスクもあります。(泥は折れるだけ)
          
          <粒状の特性> (鉢育成では問題なし)
          粒状のため、粒同士の隙間を水が抜けることができます。これにより底面ろ過を行えるようにしております。そのため線虫も潜り込みやすくなります。
          線虫が入るリスクがある蓮田、シートタイプ池では向いておりません。
<価格的に改良が厳しい>
          水槽用は各メーカーで色々な商品が出ています。
          硬質素材、栄養分配合、フルボ酸配合、吸着物質、バクテリア配合…
          価格帯は各メーカー、各商品によりますが、一番普及している60cm水槽用(8L≒8kg)で安価な物は2,000円前後、定番品で2,500〜3,000、高級品は3,500〜4,500前後。
          (厚さ平均4cm+奥行きを出すために奥側は厚く盛ると最低8L必要)
          
          蓮は厚く敷くため、深さ20cmの場合、φ30cm容器14L、φ40cm容器25Lも必要です。
          「φ30cmを水槽用では1鉢4,000円〜」
          しかも土だけ… 私ならやれない!
          
          難易度のハードルが下がってもお財布事情のハードルが一気に上がります。
          せめて、一般的な荒木田土の小袋(1〜2L)と同価格帯に抑えたい…
 
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        FAX.047-460-1761