タイプ別ビオトープにおすすめの生き物
ビオトープは幅が広いため…
一概に「これがおすすめ」とは出来ません。
各、タイプごとにご紹介いたします。
ある程度の流れのある、池型ビオトープにおすすめの魚たち
和名 | 備考 | |
在 | ウグイ | 朱色の綺麗な婚姻色を出す 肉食性が強い雑食 環境適正能力が高い |
在 | オイカワ | 灰青色と薄桃色の綺麗な婚姻色を出す 雑食性 早い流れを好む |
在 | カワムツ | オスは赤い婚姻色を出す 雑食性 |
在 | モツゴ | 関東「クチボソ」 急流は苦手 雑食性、小型の虫、藻類を好む |
在 | カマツカ | 低生魚 底床にいる虫を好んで食べる 綺麗な水を好む |
在 | ゼゼラ | 琵琶湖原産 低生魚 底床の虫、藻類を食べる |
在 | ヨシノボリ | 14~18種前後ある 種により住む流域が違う 肉食寄りの雑食 |
在 | 二枚貝 各種 | ドブガイ、イシガイ、マツカサガイ、ニセマツカサガイ 高温、酸欠にはそこまで強くない |
上流に上ろうとするので、滝を作る際は要注意!!
(魚道の確保や、格段に水を溜められる状態を作る。)
水面付近を飛ぶ虫に飛び掛かるので、飛び出しも要注意!!
池での育成に向いている品種
和名 | 備考 | |
在 | ウグイ | 朱色の綺麗な婚姻色を出す 肉食性が強い雑食 |
在 | オイカワ | 灰青色と薄桃色の綺麗な婚姻色を出す 雑食性 |
在 | カワムツ | オスは赤い婚姻色を出す 雑食性 |
在 | ヌマムツ | カワムツに非常に良く似た種 カワムツより緩い流れを好む |
在 | モツゴ | 関東「クチボソ」 雑食性、小型の虫、藻類を好む |
在 | タナゴ類 | 婚姻色が素晴らしい!! 雑食性 交雑するので単種飼いが好ましい |
在 | ツチフキ | 低生魚 底床にいる虫を好んで食べる 砂の底床を好む(土より好む気がする) |
在 | ゼゼラ | 琵琶湖原産 低生魚 底床の虫、藻類を食べる |
在 | ヨシノボリ | 14~18種前後ある 種により住む流域が違う 肉食寄りの雑食 |
在 | タニシ | オオタニシ、ヒメタニシ、マルタニシ 付着藻類、浮遊藻類(ろ過摂食) |
在 | カワニナ | 複数種ある 付着藻類を食べる |
在 | ドブガイ | 非常に丈夫な二枚貝 タナゴの産卵床 二枚貝の中では高温、酸欠には強い方 |
在 | その他二枚貝 | イシガイ、マツカサガイ、ニセマツカサガイ 高温、酸欠にはそこまで強くない |
しっかりとろ過を効かせ、冬季に沈殿した藻を掃除すれば繁殖も見込めます。
(ウグイ、オイカワ、カワムツなどは砂礫に卵をバラまく。藻があると産卵しない。)
コンパクトビオトープでの育成に向いている品種
『水を循環させている』『泥を使っていない』という前提です。
和名 | 備考 | |
在 | メダカ | 多くの品種がいる 交雑するので注意 目立つ品種は捕食、盗難されやすい |
在 | マドジョウ | 低生の虫を捕食する 雑食性 繁殖は難しい 比較的大人しい |
在 | シマドジョウ | 日本各地に固有種がある 雑食性 繁殖は難しい 比較的大人しい |
在 | スジシマドジョウ | 日本各地に固有種がある 雑食性 繁殖は難しい 比較的大人しい |
在 | ミナミヌマエビ | 水槽の掃除屋さん 淡水で繁殖する 雑食性 藻、死骸などなんでも食べる |
在 | タニシ | オオタニシ、ヒメタニシ、マルタニシ 付着藻類、浮遊藻類(ろ過摂食) |
在 | カワニナ | 複数種ある 付着藻類を食べる |
在 | ドブガイ | 非常に丈夫な二枚貝 タナゴの産卵床 二枚貝の中では高温、酸欠には強い方 |
外 | アカヒレ | 非常に丈夫な魚 屋外越冬も可能 色揚げするととても綺麗な色が出る エサ用は買うべきではない。 |
外 | コリドラス・ パレアタス |
通称『青コリ』 底床の虫、残エサを食べる 屋外でもいけるらしい 越冬時は要注意 |
外 | ゴールデン ・バーブ |
超小型のコイ 泳ぎが早く捕食されにくい 屋外越冬は厳しい(屋内退避必須) |
止水状態では水質が悪化しやすく、育成には向いていません。
泥を使い、止水状態での育成に入れられる生き物
和名 | 備考 | |
在 | メダカ | 多くの品種がいる 交雑するので注意 目立つ品種は捕食、盗難されやすい |
外 | アカヒレ | 非常に丈夫な魚 屋外越冬も可能 色揚げするととても綺麗な色が出る エサ用は買うべきではない。 |
在 | タニシ | オオタニシ、ヒメタニシ、マルタニシ 付着藻類、浮遊藻類(ろ過摂食) |
在 | カワニナ | 複数種ある 付着藻類を食べる |
容器の形、間口の広さに大きく左右されます。
水面積を広くとることで、風から酸素を供給可能になります。
小型容器は非常に難しくなります。
タニシ、カワニナは酸欠には非常に弱く、水面に上がってくることがあります。
その場合、避難させてあげて下さい。
エサ用は、健康的に生きていけるような適切な管理はされいません。
ケガ、病気になっていることが多く、病気を蔓延させる可能性が非常に高いです。
ストレスから他の生き物を襲うこともあります。
価格がかなり違ってきますが、必ず観賞用を買いましょう。
<ヒメダカ>
水槽に何十~百匹も入れられ、強めのエアレーションを使われている場合、購入しない方が確実です。
他種メダカと同じ状態での管理されている場合は、ストレスもないため安心です。
<ドジョウ>
肉食魚のエサ用として販売されているドジョウは中国型の『カラドジョウ』です。日本固有種のマドジョウと交雑すると中国型になってしまいます。
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